「なんか最近、肌の調子が悪い」「夜なかなか眠れない」「婚活のことを考えると憂うつになる」
そう感じているなら、それは婚活疲れのサインかもしれません。
保健師として職場のメンタルヘルス相談に携わってきた私は、婚活中の女性からも多くの相談を受けてきました。婚活のストレスは、思っている以上に心と体に影響を与えます。
でも、うまくセルフケアをしながら続けている人は確実に存在します。この記事では、婚活を続けながら心を守るための具体的な方法をお伝えします。
婚活疲れの主なサインチェックリスト
まず、あなたの状態を確認してみましょう。以下の項目、いくつ当てはまりますか?
- 最近、肌荒れや吹き出物が増えた
- 夜なかなか眠れない、または眠りが浅い
- 婚活アプリやメッセージを見るのが億劫になっている
- お見合いやデートの前後に強い疲労感がある
- 「自分はダメだ」「選ばれない」という気持ちが続いている
- 友人の結婚・妊娠ニュースに素直に喜べない
- 食欲がない、または食べすぎてしまう
- 婚活のことを考えると、胸が苦しくなる
3つ以上当てはまる場合は、心と体が疲れているサインです。今すぐセルフケアを始めましょう。5つ以上の場合は、いったん婚活を休む勇気も必要です。
なぜ婚活はこんなにも疲れるのか
保健師の立場から見ると、婚活は非常にメンタルへの負荷が高い活動です。その理由は大きく3つあります。
💡 婚活疲れは「意志が弱い」からではありません。それだけ本気で向き合っているから疲れるのです。疲れを感じること自体は、むしろ真剣さの証明です。
ケア①「休む勇気」を持つ
週1日は「婚活フリーデー」を作る
アプリも見ない、メッセージも返さない日を意識的に作りましょう。婚活からの「デジタルデトックス」が、翌日の活力につながります。
「断る」ことを恐れない
気が進まないお見合いを無理に入れることが、消耗の大きな原因になります。「今の自分には合わない」と感じた申し込みはお断りする勇気を持ちましょう。
ケア②「比べない」マインドセット
SNSで友人の結婚・妊娠報告を見て落ち込む——これはとても自然な反応です。でも、見ているのは「相手のハイライト」だけだということを忘れないでください。
保健師として伝えたいのは、「比較は幸福度を下げる」という研究結果が多数存在するということ。SNSを見る時間を意識的に減らすだけで、婚活中の精神的負担はかなり軽減されます。
💡 実践:婚活中はSNSの通知をオフにして、見る時間を1日15分以内に制限してみてください。1週間続けるだけで、気持ちの軽さが変わります。
ケア③ 体からアプローチする
心の疲れは、体のケアからも回復できます。看護師として知っている、簡単で効果的な方法をご紹介します。
睡眠の質を上げる(婚活の結果にも直結します)
- 寝る1時間前はスマホを見ない(ブルーライトが睡眠ホルモンの分泌を妨げます)
- 湯船に10〜15分浸かる(深部体温を下げることで入眠が促進されます)
- 寝室を18〜20℃前後に保つ
肌荒れへの対応(ストレス性のものが多い)
- 水分を1日1.5〜2L意識的に摂る
- ビタミンC・B群の摂取を増やす(肌のターンオーバーをサポート)
- 「触らない・こすらない」を徹底する
10分でできるリフレッシュ
- 深呼吸(4秒吸って、8秒かけて吐く)を5回繰り返す
- ウォーキング(特に自然の中で歩くと効果的)
- 好きな香りのアロマをたく
ケア④ アドバイザーをうまく活用する
結婚相談所のアドバイザーは、婚活のサポートだけでなく精神的なサポート役にもなってくれます。
「最近落ち込んでいる」「活動ペースを落としたい」——そういった気持ちも、遠慮なく担当者に伝えてください。良いアドバイザーは、婚活の進め方を柔軟に調整してくれます。
💬 私もIBJのアドバイザーさんに「疲れた」と打ち明けたことがあります。すると「1ヶ月、活動のペースを落としましょう」と提案してくれました。その1ヶ月の休息が、その後の活動の質を上げてくれました。
ケア⑤「婚活以外の自分」を大切に
婚活中は「婚活」が生活の中心になりがちですが、あなたの価値は婚活の結果では決まりません。
好きなことを続けること、友人との時間を大切にすること、仕事への誇りを持つこと——これらが「婚活していない自分」を守り、結果として婚活の質も高めてくれます。
婚活で輝いている人は、婚活以外でも輝いている人です。婚活を始める前と変わらず、自分の人生を楽しんでください。
婚活をいったん止めるべきサイン
最後に、これだけは伝えさせてください。以下に当てはまる場合は、いったん婚活を休むことが最善の選択です。
- 朝起きるのが辛い日が2週間以上続いている
- 仕事や日常生活に支障が出てきた
- 「消えてしまいたい」という気持ちが浮かぶ
- 食事が取れない、または過食が止まらない
⚠️ 上記のような状態が続く場合は、婚活よりも先にご自身のケアを優先してください。かかりつけ医や保健センターへの相談をおすすめします。婚活はいつでも再開できますが、心と体の回復は時間がかかります。
プロのサポートで、無理なく婚活を続ける
一人で抱え込まず、アドバイザーと一緒に進める婚活は、心の負担が格段に違います。